母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
本当は大好きなはずの、本当は大切なはずの、でもついつい邪険にしてしまったり鬱陶しく思ってしまったりする、“母親”という存在。
作者のお母さんが亡くなったときのことが、静かに描かれていて、別にドラマチックとか感動的とかそういうんじゃないんですけど、読んでて泣いてしまいました。
どちらかというと女性より男性のほうが共感しやすい内容かもしれないですね。
何でもない平凡な毎日がどんなに幸せかとか、当たり前みたいな毎日って本当は当たり前じゃないんだよなとか、改めて思いました。
今、身の回りにいる人を、ちゃんと大切にしようと思いました。
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